歌手の張りのあり情感のこもった声、迫真の演技、凝った舞台装置。やはりナマは面白いですね。2時間半の間、すっかり引き込まれました。特にファントムを演じたGeronimo Rauchの声が素晴らしく、凶暴な姿、ワガママで高圧的な態度、落ち込んだ時の子供のような頼りない気持ち、ひしひしと伝わってきました。クリスティーヌ役のHarriet Jonesもとてもしっかりした声で超高音まで軽々歌うな、と感心していたら王立音楽院で声楽を学んで、フィガロのバルバリーナや、ドンジョバンニのツェルリーナを歌ったこともあるそうです。
劇場は、1705年に建てられ、代々国王の名を冠する由緒ある劇場だそうです。そのためか、写真撮影が厳しく制限されていました。
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