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8月6日:ザルツブルク音楽祭
ベルナルト・ハイティンク
指揮、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
ブルックナー 交響曲第8番
ザルツブルク、祝祭大劇場

夏休みのドイツ・スイス旅行のついでに、ザルツブルクに立ち寄り、ウィーンフィルを初体験しました。ハイティンクは、いつものように高齢を感じさせないエネルギッシュで丁寧な音楽作り。地味なのですが、大建築のようなガッシリした音楽の構造が特徴です。さらにウィーンフィルの音は、他のオケでは聴けない素晴らしさ。まろやかで柔らかく、暖かい、そして深い響きです。それらがあいまって、美しくて壮麗でスケールが大きく、そしてなにより極めて魅力的なブルックナーを聴くことができました。

各プレイヤーの音もとても魅力的。外向的に派手では無く、しっとりしてとてもまろやかで柔らかい音で、自発的にのびのび演奏します。特にウィンナ・ホルンの独特の音には感動しました。ウィーンのホルンだとわざわざワーグナーチューバと使い分ける意図がわかります。またフルートも自由闊達な音で華やかさを演出。カール=ハインツ・シュッツですね。
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細部は、アインザッツがあってない箇所やバランスの悪いところなどがたまに見られます。しかしそんな些細なことなんて音楽の本質とは関係ないと納得させるほど魅力的なブルックナーでした。これがベルリンフィルだったら完璧なのでしょうが、完璧すぎるのもいかがなものかと思わせるほど。音楽の魅力あるいは私の好みの点でウィーンフィルに軍配を上げたいです。ベルリンフィルよりもずっと自由にのびのびと演奏していて、それがえも言わぬ魅力的な歌となるのです。もちろん人それぞれで好みが分かれるのでしょうね。

ザルツブルクではモーツァルトの生家やカラヤンの像も見ることができました。またウィーンで有名なホテル・ザッハのザッハトルテも堪能しました。ウィーンの本家ホテル・ザッハは混むのでザルツブルクで食べると良いというアドバイスを知人から頂いたのです。美味でした。ちなみにザルツブルクのホテル・ザッハのカフェ、カラヤンやリヒャルト・シュトラウス、ベーム等の指揮者の肖像画を飾っています。
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