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指揮:ウラディミール・アシュケナージ、独奏:ワディム・レーピン(Vn)、フィルハーモニア管弦楽団
3月19日、Royal Festival Hall、Southban、London
1) シベリウス:“フィンランディア”
2) シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
3) シベリウス:“レンミンカイネン”組曲(4つの伝説曲)

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シベリウスの没後150年ということで、ロンドンでも各オーケストラが彼の曲を取り上げます。この日は、アシュケナージとフィルハーモニア管。ちなみにコンビは、5月にも彼の交響曲を取り上げる予定です。

アシュケナージ指揮の演奏はほとんど聞いたことがなく、どんな音楽なのだろうと期待して来たのですが、並みの演奏でした。まずオケの良さが十分引き出せていませんし、音が整理されていなくて各楽器の音がクリアに聞こえません。レミンカイネンでは大分持ち直して、それなりに聴かせてくれましたが。。。アシュケナージの指揮はチョコマカして落ち着きがないですね。やたら派手に腕を回し、腰を振るので、笑ってしまいます。


レーピンのヴァイオリンは、ものすごく甘美でよく響く音で極めて印象的。しかし、ポルタメントが気になるし、音程もいまひとつきまらないところが時々あり安定感に欠け、ムターや内田光子さんで見られた、音楽野の懐と構築の大きさに欠けている気がします。

トゥオネラの白鳥のコールアングレは特筆すべき美音で素晴らしい演奏。ホルンの3番に座っていたのはKatyちゃんでしょうか?随所に素晴らしい音を聞かせてくれました。

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by amati701 | 2015-03-28 19:56 | 音楽
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2015年3月7日、英国ロイヤルオペラハウス公演
タミーノ:Pavol Breslik、パパゲーノ:Markus werba、夜の女王:Snna Siminska、
パミーナ:Christiane Karg、ザラストロ:Georg Zeppenfeld
指揮:Cornelius Meister、ロイヤルオペラハウス管弦楽団
Royal Opera House, Covent garden, London


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ロイヤルオペラは昨年5月のフィガロの結婚に続いて2回目。このフィガロのときは、歌手のレベルに差があり、さらに歌、指揮者、オーケストラ、いずれの呼吸も合ってなく、実は少々がっかりしました。今回の魔笛ではどうなることやらと観劇したのですが、心配ご無用。歌手は粒ぞろい、オケも普段と異なり締まった演奏で、歌手との息もぴったり、モーツァルトの死の間際の明るく透明な音楽を堪能しました。

歌手で最も素晴らしかったのは、パミーナのChristiane Karg。圧倒的な美声と歌唱力であたかも主役の座を奪ったかのような活躍で聴衆の拍手も最大でした。ザラストロのZeppenfeld、パパゲーノのWerba、タミーノのBreslikの存在感あふれる歌唱も絶品。もちろんSiminskaの夜の女王のアリアも素晴らしかったですが、やや線が細かったかも。

舞台装置の見事さ・美しさは目を見張るものがあります。また、演出にも工夫が見られ、夜の女王は最初に出てきた時から悪役とわかるメイク。ストーリーを少しでもconsistentにという狙いでしょう。タミーノ、パパゲーノ、パミーナの出で立ちは現代風。

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そして極めつけはパパゲーナです。最初の老婆姿ではミニスカートに毛皮のコート、そして茶髪カツラ、サングラスのイケイケヤンキーおばあちゃん、若い娘に変身したときは、ボディコン姿。しかも、「パパパの二重唱」では、やおらソファが舞台に持ち込まれ、その上でパパゲーノとパパゲーナが、いちゃつきながら愛を確かめ合い、その周りを将来の子供たちが眺めているという際どい設定。そのほかにも随所で笑いを取る仕掛けがあり、吉本新喜劇のようなノリが見られました。

オペラのチケットは英国でも高く(バレエよりもだいぶ高い)、そう度々とはいけません。貴重な「魔笛」でしたが、音楽性、娯楽性、舞台芸術性、どれも揃った公演でした。

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by amati701 | 2015-03-16 09:26 | オペラ
少々アップが遅れましたが、2月21日、英国ロイヤルバレエ、”白鳥の湖”。英国に来て2年半、ようやく見ることができました
at ロイヤル・オペラハウス、Covent garden、London

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オデット/オディール役のオシポワは、ボリショイバレエ出身。華麗できびきびした舞に目が釘付けになりました。見せ場の黒鳥の32回転は超高速、前半はほとんど連続ターンで、凄かった!ただし、あまり表情を出さなかったような気がします。以前ロミオとジュリエットを見たときは、踊りからも演技からももう少し豊かな感情が感じられたのですが。白鳥の湖ということで、わざとそうしたのでしょうか?しかし、映像でみた、ヌニェスやヤノフスキーの溢れんばかりの女性の感情はあまり感じられなかったのが、少し残念。

ジークフリート役のゴールディングは長身、長い手足を利しての雄大な演技で圧倒されました。ジャンプした時のスケールの大きさは格別。ルックスも良くて王子様にぴったりでしょう。

舞台も凝っていて、今まで見た映像等ではなかった新演出、舞台装置が続出。例えば、第1幕は明らかにお城の周辺部、あるいは庶民に解放されている場所、であることがわかるような風景。第3幕は仮面舞踏会という設定。ジークフリート王子は親友とともに仮面をかぶり紛れ込み、いろんなお客の様子を探るという次第。そして終幕のクライマックスでは、オデットもジークフリートも、飛び込み前転のように舞台の向こう側に飛び込み、湖に身投げする様子を表します。

日本人ダンサーとしては、高田茜さんが初っ端のpas de troisで、平野亮一さんがスペインの踊りで、それぞれ重要な役を魅力的に踊っていました。二人共出ていた時間は短いのですが、キラリと光る踊りです。

そして、やはりチャイコフスキーの曲はいいですね。この人のシンフォニーを聞いているといつもバレエの場面を思い出しますが、バレエ曲を聴いているとシンフォニーやコンチェルトが思い浮かびます。しかし、ここのオケのトランペットなんとかならないものでしょうか?いつも音を外します。ビールをいっぱい引っ掛けてから本番に臨んでいるとしか思えません。

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by amati701 | 2015-03-09 09:20 | バレエ