ゴージャス&カラフルな”ローマの祭、噴水、松”:パッパーノ & ロンドン交響楽団


ロンドン交響楽団、指揮:アントニオ・パッパーノ、pf独奏:リーズ・ドゥ・ラ・サール
1) ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
2) レスピーギ:ローマの祭、ローマの噴水、ローマの松
2016年1月31日、ロンドン、バービカンホール

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パッパーノの指揮による演奏を初めて聴きました。この人は王立歌劇場の音楽監督を務めていて貴族の称号(sir)を持っていますが、私と同年代ですね。キビキビした指揮は堂々たるもの、ツボを心得た棒さばきで複雑なレスピーギのスコアを振り分け、じゃじゃ馬のロンドン響を巧みに操ります。

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ローマ三部作(祭、噴水、松、の順)は色彩豊かで情景の描写が見事、パワフルでもあり素晴らしかったです。ロンドン響は決して美しい音ではないのですが、こういうvividな音楽になると冴え渡ります。普段はなおざりがちなアインザッツもこの日は揃っているから不思議です。各楽器のソロが本当に生き生きしていますね。弦楽器もどちらかというと無機質でざらつく音なのですが、分厚いハーモニーの心地よさはやはりこのオーケストラならではです。

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”パガニーニの主題による変奏曲”は、予定されていたピアニストが怪我のため、リーズ・ドゥ・ラ・サール遽代役。しかし、代役とは思えない堂々とした演奏でした。この人はまだ27歳の若手、日本にも演奏したことがあるそうですが、弱音でもよく通るキュートな音色が特徴でした。陰影がもっとつくとなお良いかなと思いましたが、これからが期待される人です。
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