ヤンソンス & ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 ロンドン公演

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4月4日:Barbican Hall、London

1) ハイドン:チェロ協奏曲第1番

2) ブルックナー:交響曲第7

復活祭の休日を利用して旅行したのでアップが遅れてしまったが、オランダの名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のロンドン公演。指揮はマリス・ヤンソンス。ブルックナーシリーズ。

弦楽器の音の美しさにはただただ驚嘆した。けっして派手ではないが、ふくよかで暖かく、ビロードのような肌触り、かつみずみずしい。例えれば磨きあげられた高級銀食器のような、緑の広大な森のような奥深い美しさ。若い頃から色々なオケを聞いたけど、弦の美しさではNo.1。そんな弦を支えるべく管楽器は、こちらも派手でなく芯のあるいぶし銀の音色。フルートはおそらく銀管だったが、木管のような音色、クラリネットもオーボエも、弦楽器に同化させたかのような統一感のある音色である。

ヤンソンスは細部まで神経を行き渡らせて、自然体の音楽を奏でていた。ブルックナー特有のオルガン的音響効果に頼るのではなく、あるいは教会的な精神性を強調するでもなく、あくまで音楽に忠実に身をゆだねていく。その結果、室内楽的な緊密さや、舞踏音楽的なリズムの面白さをこのブルックナーのポピュラーな曲から引き出していたのは興味深い。ヤンソンスの指揮が、これまた流麗でカッコよかった。最近聞いた(見た?)指揮者の中では抜群にうまいと思う。指揮棒を左手に持ち替え、右手を差し出して指揮する、という芸当も見せていた。

ところで、今回は木管が変な配置をしていた。クラリネットがオーボエの後ろ、ファゴットがフルートの後ろに並んでいる。こんな配置、どなたか見たことありますか?

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by amati701 | 2014-04-26 04:29 | 音楽